鍼灸院クレールのブログ

鍼灸院の日常と東洋医学について

咳喘息

最近普通の喘息でなく、咳喘息という病名の方がいらっしゃいます。

 

簡単に説明すると喘息はアレルギーなのですが、咳喘息はアレルギーではないけど喘息のような症状が出ます。

 

東洋医学の古典でも咳について論じている篇があります。

「素問 咳論篇」というので述べています。(そのままですね(^^))

 

西洋医学では一般的に肺などの呼吸器系がおかしくなって息が出るとされていますが、東洋医学ではそうでなく五臓六腑どれかが病んでも咳になるよとかかれています。

 

「五蔵六府皆令人咳」というような文章で書かれています。

 

肺にも異常があるが、その前に他の臓腑に異常をきたしている可能性があると考えるんですね_φ(・_・

 

面白い考えではないでしょうか(^^)

 

喘息や咳がなかなから治りづらい場合、鍼灸も対応できますので是非!