痛いところと反対の場所で治る時
まだ自分で完全に理解してるわけでないですが、痛い方の反対側を治療すると良くなることがままあります。
おそらく患者さん自身がした外傷などを忘れていてそれを庇って反対側を痛めたと思うので反対側の元の治療をすると治るというのがメカニズムなのでしょう。
古典では「繆刺」と表現されています。
もう少しこの繆刺についてもっと明確に表現されていればいいのですが、そこまではされていません苦笑
こればっかしは臨床通して知ることと現代の知識を取り入れていって把握必要があるのかもしれませんね。
少し前の記事ですが
この記事には代替療法について一定の効果は認めているものの、その効果については懐疑的な意見が述べられている。
一般的に鍼灸治療は代替療法に含まれるのでこの記事に書かれていることに胸が痛みます。
もちろん僕自身は鍼灸は「医療」として治療を行っていますが、法律としては医療行為として認められていないんですね(法律の立ち位置としては民間資格の整体とかとあまり変わらないのが歯がゆいところですね)
業界的に治療法が一定でないのも認められづらい背景があるのでしょう。
しかし最近メディアなどで取り上げられることもあり注目されている面も現場にいる身として凄く感じます。
僕自身は伝統は伝統として守りつつ、新しい知識や発見があったら情報として入れて、取り入れられるものがあったら取り入れていこうかなというスタンスでやっています。
昔の意見も今の意見も取り入れてる。
もちろんそこに精査する作業が入りますが、今の時代情報は手に入れようと思ったらいくらでも手に入る時代なので治療者側も常に情報のろ整理が求められているのかもしれません。
とりあえず今は受け入れやすいように鍼灸が浸透してしていけばいいなと思っています。
ガンバロー
最近の活躍ツボ
最近良く活躍するツボ
「内関」
です。
手首にあるツボですね。
これがまた良い活躍するんですね、最近。
春という季節は芽吹きの時期でもありますが、変化が激しい時期なので「良くもなりやすいし、悪くもなりやすい」のです。
で、悪くなった時に反応が出やすいのがこのツボですね。
変化に敏感に対処していきますか。
寒暖差と気候の変化
寒暖の差や気候が安定しない日が続きますね。
朝テレビで、「春に三日の晴れ無し」という諺が話題に触れられていました。
意味としては、
春は天気だったり、雨だったりと気候が安定しなく、3日も晴れが続かない
だそうです。
気象的にも移動性高気圧と低気圧が交互に来るそうです。
この変化に対応するために自律神経が疲れてしまいます。
だから特に何も変わったことしてなくても疲れやすい時期になります。
変化に敏感な人は気づいているとおもいます。
疲れを溜めないように早めに寝ることはもちろんのこと、パソコンやスマートフォンの光は目を刺激するので交感神経を優位にさせやすいので寝る前などは控えた方が疲れが取れやすいとおもいます。