鍼灸院クレールのブログ

鍼灸院の日常と東洋医学について

他人と違うことへの不安

同じ職場に勤めている方がお二人来院しているのですが、休憩時間にたまに話題にしてくれるそうです(ありがたいことです)

 

そのお二方は当たり前ですが、体格も違いますが、運動経験もまるで違います(1人は昔部活動をやっていたのと、もう1人は帰宅部

 

養生法としてスクワットなどの運動を指導ているのですが、お二人の指導の細かいやり方(意識するところとか頻度とか負荷)は微妙に変えてお伝えしてました。

 

先日、片方の方が「もう1人の方とスクワットのやり方違うんだけど、私のやり方はこれでいいの?」とご指摘がありましたので、

「同じスクワットでも人それぞれ微妙に変えてあるのでいいですよー」とお伝えしました。

 

「なんでやり方を変えてるの?」と疑問をこちらにぶつけていただいたので素直に

「人それぞれ意識するところが違うからです」とお伝えしました。

 

納得したご様子だったので良かったですが、人によっては「人と違う」のが「不安」になってしまうかもしれませんね。

 

 

またスクワットも下半身の強化の意味合いもありますが、デスクワークが主な方々なので足を軽く動かして欲しかったのも理由としてあります。

 

やり方も大事ですが、足を動かすことで上半身の停滞を取って欲しかったのです。

 

僕自身はあまりそういうことが気にならないタイプなので、今回のことで「他人と違うのは不安を煽る」こともあるというのが改めてわかりました(^^;;

 

職場が一緒だったのも考慮してアドバイスすればよかったですね^ ^