東洋医学と五行論(②)
何日か空きましたが、前回東洋医学の臓腑は五行論で振り分けられることを説明しました。
どのように振り分けられるかというと…
木→肝
火→心
土→脾
金→肺
水→腎
となります(^^)
各々の五行の特性に似かよったものに合わせられているそうです。
「木」の特性は…
「曲直」といって樹木の様に上に伸びていく様を表す言葉です。
(難しい言葉ですね、日常ではまず使わない言葉です^_^;)
「火」の特性は…
「炎上」といって炎のように上方に向かう様を合わしています。
(これはそのままですね)
「土」の特性は…
「稼穡」といって、作物の植え付けと取り入れる様を表しています。
(土は性質状特殊で万物を生じるといわれています_φ( ̄ー ̄ ))
「金」の特性は…
「従革」なのですが、難しい言葉ですが規則に従い、革(あらたま)るという意味があります。
(これはちょっと難しいですね^_^;)
「水」の特性は…
「潤化」といって、潤す様と寒冷な様を表しています。
(水はそのままですね)
五行の特性は以上のようになります。
五行論では季節や色や方角なども割り振られます。ここら辺は素問にも記載があります。
(素問では五行論について記載がけっこうあります)
ではこの五行がどのように使われるかまた説明します。
(続く)