鍼灸院クレールのブログ

鍼灸院の日常と東洋医学について

薬をへらす難しさ

今いらっしゃってる患者さんで薬が多すぎることで悩んでる方がいらっしゃいます。

 

 

患者さんからすると内科なり耳鼻科なり総合病院なりで各々の場所で一つの症状を相談しに行き、お医者さんがその症状に対して薬を処方し飲むというかたちになります。

 

薬を飲んではいけないという極端な論調はしたくないですが、前述した患者さんは7から8種類の薬を飲んでます。

(不安症だから抗鬱剤、高血圧だから降圧剤、胃がムカつくから胃薬などなど)

 

本人もやめたいけど、どれをやめていいかわからない。

 

鍼灸師には投薬に関しての指導はしてはいけないので(当たり前ですが)、難しいところ。

 

 

お医者さんとキチンと話し合って減らしたいという旨を伝え、状態を鑑みて減らせる薬を検討していくしかないでしょう。

 

こういう場合鍼灸師としては提案までが出来ることでその中の最善をできたらと思ってます。