勘や経験に頼りすぎない
https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/negishi32
タコ漁は勘だけではいけないという記事。
「こういう人好きだわー」
と素直に思いました。
なぜなら鍼治療は感覚を頼りにして治療をしますが、勘ではもちろん治療できません。
ちなみに僕の師匠は勘のみの治療を「博打打ち」と皮肉っていました。
もちろん経験は大事なのですが、身体がどのようになってるかていう情報をキチンと把握しないまま治療するのは天才でない限り無理です。
この人がいうデータというのは、僕らでいうと問診や触診などで得られる情報といっていいでしょう。
これらなくして治療できませんよね?
(できないはず)
治療の前段階でどのような状態なのか論理的に考える必要があるからです。
それがあってこそ勘、直感力が生きてくるもんです。
経験、論理、直感力が合わさると治療方針間違うことがないとおもいます。
この記事は技術職として改めて考え直す記事でした。