鍼灸の古典
鍼灸の考え方や治療法が乗っているものとして古典の本があります。
例えば、霊枢や素問などがらあげられます。
こういうのは中々難しくて昔一度通して読んだとき何言ってるかちんぷんかんぷんで泣きそうになりました( ; ; )まだ読んでないのもあります。
しかし、訳が分からないなりに粘り強く読んでいるとこういうこと言っているのかなと何となく理解出来るようになってきます。
もちろん日頃の勉強で知識をつけてこそのことです。
しかし、古典の本というのは治療法に限らず、治療家の心構えなどが随所に書かれているのです。
鍼灸治療の哲学だけでなく、「治療家としてこういうのは良くないよ」と教えてくれますし、「こうなったら一人前だよ」と教えてくれます。
まだまだ勉強不足と感じることは臨床・現場に立つと多々あります。(そういった意味では一番の先生・師匠は患者さんかもしれません^ ^)
そういう時に古典の本を読み返すと叱咤のような激励が書かれているのでまた勉強しなおそうと思うことができるのです^ ^
昔の人は偉いなーとしみじみ感じます^ ^