鍼灸院クレールのブログ

鍼灸院の日常と東洋医学について

臨床雑記

患者さん治療中、「腕が寒い」とのこと。

 

その方は冷えの体質でもあるため冷やさないように出来てるだけ雪だるまのように毛布をくるめ、外気ができるだけふれないようにしてる。

 

治療院のなかも半袖でちょうどいいくらいの室温に調整してる。(患者着が半袖なので)

 

「触っても冷たい感じはしないし、なんでかなー」と思っていました。

 

 

治療が終わると途端にトイレに行きたくなったらしく、入っていきました。

 

 

すると「冷えがおさまりました」とのこと。

 

 

そのときの治療は冷えを追い出す治療をしてたのでその作用としてお小水がでたのでしょう。(余分な水分がでて温まる)

自分でちゃんと把握してるつもりでもちゃんとどのような反応がでてるか想定が最後まで出来ていなかった証拠です。

 

 

反省。

 

 

患者さんは教えてくれますね。