病気観についての本を読みました
「生命の理念」という本を読んでいます。
今年の初めに購入して読み終わってもう一回読み直しています。
そこで病気の定義や病気観についてかかれていて、
「病気とは、人体内の気と呼ばられる生命エネルギーの流れが滞って、恒常性および自然治癒力の均衡を崩し、日常生活に支障を来す状態」
東洋医学的な考えだなーって思いました。
現代西洋医学では、ウィルスや細菌であったり、なにかの数値が高い、と病気と診断されやすいです。
もちろんそれらが原因であったりするのですが、それらがどう健康の均衡を崩すのかが大事だということです。
この本は東洋医学についてもたまに書かれていますが、特別深く書かれているわけではありません。
しかし、この端的に「病気ってこういうもの」と言っているのが東洋医学をやっている身からしたら的を射ていてこの本の作者の他の著作について気になって何冊か買いました^ ^
この本の作者は執行草舟さんというのですが、病気の捉え方だけでなく、「生命とはなにか」についてなどの考え方がしっかり述べられています。
東洋医学の本ばかりでなく、こういう異業種の方の本から得れる物も当たり前ですが、まだまだあります。
面白い本を年末までにもう一冊くらい見つけたい^_^