鍼灸院クレールのブログ

鍼灸院の日常と東洋医学について

古典はどの程度大事か

鍼灸東洋医学には原典と呼ばれる本があります。今でも時間をみて読んでいます。

 

「どんなことが書かれてるのかな」と流して読む場合もありますし、「こういう症状は古典ではどう表現されてるのか」と意図を持って読む場合もあります。

 

昔の人の解釈を学び、現代とは考えかたが違うものでも得られるものがあればどんどん読んでいき学んでいくのが僕のスタンスです。

 

古典は古典で大事だけど、それだけに捉われるていると足元掬われます。

 

というより、僕自身が昔そうなりかけました笑

 

やはり臨床重視で、患者さんがどうであるか」が大事です。

 

当たり前ですが、学校出たてで現場出てないとそういう人が多いと思います(自戒をこめて)

 

スタンス次第では古典が無用の長物となってしまうので、そうならないように臨床重視というようにしています。

 

結局自分がどうあるか、ですね。