鍼灸院クレールのブログ

鍼灸院の日常と東洋医学について

肝の働きと睡眠

東洋医学の肝の働きとして

「罷極(ひきょく)の本」

というのがあります。

 

難しい言葉ですが、肉体的疲労に耐えられる源ですよ」といっています。

 

 

体力的にまだまだ大丈夫だと思っても、肝に関するツボに異常が出てる場合は肉体的疲労が蓄積してる可能性があります。

 

もちろん寝不足なども肉体的疲労の蓄積になります。

 

当たり前ですが、ちゃんと寝ることが身体にとって凄く大事なのです。

 

 

この前エアコンつけないで寝てる方がいらっしゃったので

「起きたら疲れないですか?」と尋ねたら

「疲れる」とおっしゃっていました(苦笑)

 

エアコンの風が嫌いな方もいらっしゃるのは重々承知ですが、熱帯夜が続いているので余程風通しを良くして心地よい風が寝室に入らない限りまず快適に寝れる環境ではないでしょう。

 

 

快適に寝れる環境を作るというのも睡眠の質を高める為に必要なことで、強いては肝の働きを良くすることに繋がります。

 

ご自身が過ごしやすい環境で寝るように心掛けましょう。